後期高齢者医療制度は、健康保険や国民健康保険の扶養家族になっている
75歳以上の人にも適用される新しい制度で、それに強制加入させられる事になったのです。

今まで保険料を徴収されることがなかったのに、
後期高齢者医療制度で保険料を取られるようになり、経済的には苦しくなります。
後期高齢者だけの独立保険に組み入れられるというのが後期高齢者医療制度の仕組みで、
これは高齢者にとって、かなり負担が大きくなります。

後期高齢者医療制度というのは、他の健康保険から独立した全く新しい医療保険制度です。
介護保険料と後期高齢者医療制度の保険料額を合わせ、
ほとんどの高齢者は年金から天引きされます。

後期高齢者医療制度の換算レートの掲示板です


しかし、小額に関係なく、利便性よりもレートの良さを優先すると、後期高齢者医療制度は割高になります。
しかし。
もっとも、それぞれの人の価値観によって、後期高齢者医療制度の評価は変わってきますが、評判が良いのは確かです。平均的な後期高齢者医療制度のレートは決まっていて、それはVISAインターナショナルが定めたレート+3%というものです。

後期高齢者医療制度は、USドルで1ドル100円の場合、現地のATMで100ドル引き出すと、レート+3%になるので、10300円になります。
そのため、銀行での普通の両替レートやクレジットカードでのレートと比べると後期高齢者医療制度は悪いです。
すなわち、後期高齢者医療制度の利便性を考慮すると、$100で300円の差を、小額ならそのレートでも悪くないと判断できます。
いずれにせよ、一度にまとめて引き出したい人にとっては、後期高齢者医療制度はおすすめできません。
金額が大きくなればなるほど、後期高齢者医療制度のレートの影響が出てきて、差額が大きくなります。

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