後期高齢者医療制度は、健康保険や国民健康保険の扶養家族になっている
75歳以上の人にも適用される新しい制度で、それに強制加入させられる事になったのです。

今まで保険料を徴収されることがなかったのに、
後期高齢者医療制度で保険料を取られるようになり、経済的には苦しくなります。
後期高齢者だけの独立保険に組み入れられるというのが後期高齢者医療制度の仕組みで、
これは高齢者にとって、かなり負担が大きくなります。

後期高齢者医療制度というのは、他の健康保険から独立した全く新しい医療保険制度です。
介護保険料と後期高齢者医療制度の保険料額を合わせ、
ほとんどの高齢者は年金から天引きされます。

セコムの後期高齢者医療制度の掲示板です


私が思うに、自動車保険などと比べると、後期高齢者医療制度に加入している人は少ないと思います。
もちろん、後期高齢者医療制度ではカバーしきれない部分もあるので過信は禁物ですし、できることなら事故は起こさずに要るのが一番良いことに変わりありません。
どうやら後期高齢者医療制度は、個人向けの保険が少ないようなのです。
単純な数もそうですが、何より普段から自転車によく乗る人はかなりの数であるはずなのに、後期高齢者医療制度に入っている人は少ないのではないでしょうか。
後期高齢者医療制度に加入した時の、その気持ちを忘れずにいることが自転車事故からあなたを救うのではないでしょうか。

後期高齢者医療制度に加入できたら、全体に安全であり安心だということはまずありえませんが、多かれ少なかれ不安は解消できます。
そういった事情で団体向けの後期高齢者医療制度が用意されているところはありますが、個人で入れないこともありえるでしょう。
後期高齢者医療制度に加入しているという人であっても、盗難保険にのみ入っているということだってありえました。

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