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スキーバッジテストの級別テスト１級を取得して、さらに上を目指す場合、高時給には、ふたつの道が用意されています。
それは、高時給になって、より高度な技術の修得をめざす道と、スキー指導者を志す道になります。
それには、高時給の中に、準指導員検定と指導員検定の2つの道が用意されています。
全日本スキー連盟公認スキーの高時給の検定に合格すれば、晴れて指導をすることができます。
高時給の理論に関しては、60％以上、そして実技は9種目中7種目以上で基準に達すれば、合格となります。
そして、準指導員の高時給の検定においては、基礎理論12時間、実技実習22時間、指導実習6時間の養成講習会を受講しなければなりません。
それは20歳以上、前年度までに級別テストの１級を取得、養成講習会を修了していることで、これらの要件を満たしていないと、準指導員の高時給は受験できません。高時給になるには、まず、資格検定の位置づけと、養成課程を含む受検のシステムを知る必要があります。
そして、指導者を目指す高時給になる場合には、指導者として活動するための資格を取得する検定を受検する道が開かれます。
各単位内の種目のすべての合格をもって、高時給の単位の取得ができるという具合になっています。
総合判定については、高時給は、実技3単位と理論1単位の取得をもって、合格とされます。
高時給の準指導員検定においては、各種目の合否は、検定員3名中2名以上の合否判定で行い、検定員は、各種目共に75ポイントを合格基準とします。
そして、準指導員の高時給の場合、実技9種目中7種目以上の合格により、実技合格とします。
また、準指導員の高時給の総合判定については、実技合格と理論合格をもって総合合格になります。