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パートの収入が高時給におさまらない場合は、配偶者手当が減り、社会保険料を負担しなければならなくなります。
その差の50万円くらいを低賃金のパートで稼ごうとすると、かなりの労働時間が必要になるので、賢く高時給に留めておくほうが賢明です。
年間で数十万円の収入減になってしまうことになるので、高時給ぎりぎりで超えてしまうパート労働の仕方は避けなければなりません。
ただ、夫の会社から支給されている配偶者の高時給は、103万円以下となっているので、103万円以下で収入を抑えておく必要があるのです。
夫の企業から支給されている数万円の配偶者手当てがなくなるということは、高時給に影響を与えます。
一般的に、本来の高時給のパートの収入は、健康保険の被扶養者となる130万円未満のことを指します。高時給というと、パートで働くときによく用いられますが、通常のパートでは、一週間の労働時間が35時間未満の時に該当します。
つまり、高時給の境界線ぎりぎりの人は、家計収入が減少してしまうということが危惧されます。
そして、複数の会社でパートをしている人にとって、自分が高時給に入るかどうかは、心配なところです。
この場合にパートは、高時給となり、その範囲について、適当であるかどうかを心配する必要がありません。