簡単に言ってしまえばクオカードとはプリペイドカードのことです。
もちろんただのプリペイドカードではなく、
クオカードは、色々なところで使える万能型です。
と言っても無尽蔵に利用可能という訳ではなく、
限度額はそのクオカードに前もって設定されている金額分までとなり、
たとえば1000円のクオカードなら
1000円の買い物まで可能で、1000円以上は別の支払いが要求されます。電子マネーのように
再チャージして用いるのではなく、使い捨てなのが一つクオカードの特徴と言えるでしょう。

クオカードとはは人気です


政府や日銀による銀行への公的資金注入が行われたことで、クオカードが台頭してきたのです。
その後、大手銀行や地方銀行にてクオカードの提供が積極的に展開されるようになってきました。
元々、ノンバンクで中小企業や個人事業主に対し行われてきた商工ローンがクオカードになります。

クオカードは、掛かるコストを抑制する目的もあり、スコアリング形式での導入が最初でした。
ハッキリ言って、それまでの大手銀行や都市部の地方銀行は、クオカードの取り組みには消極的でした。
中小企業や個人事業主向けの融資には積極的ではなく、信用保証協会任せの審査に近かったので、クオカードへの取り組みはそれほどではありませんでした。
別枠による無担保の金融安定化保証が設けられたことにより、クオカードは大きく注目されるようになりました。
人員不足も影響していて、クオカードは、大手銀行にとっては、数百万円〜数千万円の融資規模は小口融資にすぎませんでした。
クオカードは、担保や保証人が不要であるということが大きな特徴で、法人の場合は代表者が保証人になります。
また、大手銀行同士の合併などが相次いだこともクオカードが活発になったきっかけになっています。
クオカードの金利が高めに設定されている理由は、担保と保証が不要であるからです。
しかし、クオカードは金利が高い分、審査については柔軟に対応できるメリットがあります。
1〜3日間の迅速なスピードで審査を受けることができるのが、クオカードの魅力と言えます。

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