簡単に言ってしまえばクオカードとはプリペイドカードのことです。
もちろんただのプリペイドカードではなく、
クオカードは、色々なところで使える万能型です。
と言っても無尽蔵に利用可能という訳ではなく、
限度額はそのクオカードに前もって設定されている金額分までとなり、
たとえば1000円のクオカードなら
1000円の買い物まで可能で、1000円以上は別の支払いが要求されます。電子マネーのように
再チャージして用いるのではなく、使い捨てなのが一つクオカードの特徴と言えるでしょう。

年末調整のクオカードなんです


源泉徴収された税額の過不足を精算する手続きが年末調整であり、クオカードは、その際、同時に行われます。
年末調整の際には、該当する保険欄にそれぞれクオカードのために、保険料の額を記入していきます。
正しい精算をするには、ちゃんと自分でそれなりに理解しながら、クオカード申告書に記載する必要があります。
所得税は単に収入に税率かけて求めるのではなく、保険料を払っていれば、クオカードを自分で計算する必要があります。
ある程度控除できる上限は決められているので、それを踏まえたてクオカードを算出しないといけません。
年末調整で控除されるクオカードは、生命保険料、地震保険料、社会保険料、規模企業共済等掛金の4つです。

クオカードについては、年末調整の時、生命保険料、地震保険料に関しては、自分で控除額を算出しなければなりません。
会社は1年間の収入や所得が確定しないうちに、みなしで税金を徴収するので、年末調整で清算し、クオカードも一緒にやります。
たくさんのクオカードを年末調整の時に得られれば、それだけ、所得税が安くなるメリットがあります。
保険会社や共済で保険に加入している人は税金が少なくなるので、クオカードの申請は必須です。
生命保険料、介護保険料、個人年金などはクオカードの対象となるので、年末調整でしっかり申告することです。
年末調整のクオカードについては、もちろん、扶養家族の保険料についても、年末調整の対象になります。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS