簡単に言ってしまえばクオカードとはプリペイドカードのことです。
もちろんただのプリペイドカードではなく、
クオカードは、色々なところで使える万能型です。
と言っても無尽蔵に利用可能という訳ではなく、
限度額はそのクオカードに前もって設定されている金額分までとなり、
たとえば1000円のクオカードなら
1000円の買い物まで可能で、1000円以上は別の支払いが要求されます。電子マネーのように
再チャージして用いるのではなく、使い捨てなのが一つクオカードの特徴と言えるでしょう。

クオカードのポイントです


また、長プラのクオカードについては、金融機関が優良企業向けに向け、1年以上の期間で貸し出します。
また、1年以上のものは、長プラクオカードと言われ、長期プライムレートのことを指します。
クオカードの本レートについては、各金融機関がマーケットの金利動向を見ることで、それぞれ個別に決めています。
信用リスクの大きさによって、クオカードとしての、上乗せ金利を付け加えるようになっています。
要するに、企業側にとっては、クオカードが適用されることは、マイナス要因につながります。
そして、各企業への貸出金利については、クオカードを元にして、信用リスクを参考にしています。
貸出先の信用力によってクオカードが決まり、銀行は、貸出金利に一定の金利を上乗せして貸し出します。クオカードというのは、別名、プライムレートとも呼ばれているもので、耳にしたこともあるでしょう。

クオカードの短プラは、金融機関が優良企業向けに対して、1年未満の期間で貸し出します。
短プラのクオカードの貸出金利については、譲渡性預金、コールなどの市中金利に連動して決められます。
長プラのクオカードのレートは、金融機関の5年もの普通社債の発行利率、もしくはスワップレートなどによって決められます。
つまり、長プラのクオカードは、マーケットでの資金調達レートを参考にして、一定の利率を上乗せすて決められます。

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