協議離婚とは、文字通り協議した上での離婚で、言ってみれば離婚の第一段階です。
実は協議離婚が離婚の中で、最も多く採られている方法です。
実際には、財産の扱いや子供がいれば親権から養育費まで、
協議離婚を終える前に決めておかなければならない事が幾つもあります。

もし協議離婚で離婚の方針がまとまらない場合、
調停離婚へと移行するため煩わしい作業が一気に増えます。
離婚のために家庭裁判所へ行くというのは、協議離婚よりも次の段階で行われるものです。

協議離婚と調停離婚です

協議離婚というのは、文字通り協議して離婚へと向かっていくものです。
これは家庭裁判所へ行われ、以降は調停離婚の舞台が裁判所へと移行します。
ブログやサイトを利用すると、協議離婚について更に詳しい情報を収集することができます。
このトラブルを事前に回避するために、協議離婚の内容を離婚協議書にして公正証書としておく必要性が出てきます。
協議離婚に失敗した段階で、離婚という結論が変わらないのであれば調停離婚は避けられないのです。
離婚を決意した夫婦はまず協議離婚によって解決を目指し、これが困難となった時には調停離婚によって解決を目指します。
調停離婚は協議離婚と異なり、二人だけで全ての問題を解決という訳にはいきません。
お金の事など条件を決めた後は、離婚届を提出して離婚が成立します。
協議離婚が良いとされる理由はハッキリしており、余計な手間がかからないという一言に尽きるでしょう。
流れだけを見れば問題ないように思われるかもしれませんが、この協議離婚には大きな穴があります。
因みに、協議離婚でうまく話がまとまった時は内容を口約束だけでなく文書として残しましょう。
いわゆる離婚協議書と言われるもので、協議離婚で決めた内容をまとめておくものです。
協議離婚を目指して、それでも夫婦で離婚に関する話がまとまらない時には夫婦のどちらかが離婚調停を申し立てます。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS