協議離婚とは、文字通り協議した上での離婚で、言ってみれば離婚の第一段階です。
実は協議離婚が離婚の中で、最も多く採られている方法です。
実際には、財産の扱いや子供がいれば親権から養育費まで、
協議離婚を終える前に決めておかなければならない事が幾つもあります。

もし協議離婚で離婚の方針がまとまらない場合、
調停離婚へと移行するため煩わしい作業が一気に増えます。
離婚のために家庭裁判所へ行くというのは、協議離婚よりも次の段階で行われるものです。

協議離婚のポイントです


けれど、昨今は芸能人が訴えるだのなんだのと騒ぎ、それをマスコミが面白半分に取り上げますからね。
が、しかし、正当な事由のない協議離婚については、民事の対象となる事も多いですので、くれぐれも気をつけましょう。
ただし、気をつけないと、実は実は親は単なる協議離婚の体裁のいい出汁であって、本当は自分自身が嫌気や不安に駆られたからという事も少なくないのです。
特に、エンゲージリングや結納を交わした後の協議離婚には物的証拠が添えられますから厄介でしょう。
まあ悔しい気持ちや悲しい気持ち、これからの不安というのはよく分かりますけどね。協議離婚の理由として、最も多いのが心変わり、ようするに、別に好きな人が出来たというものですね。
実際には結婚は当事者同士の問題ですから、親は関係ないはずなのですが、やはり家族や親戚とは深い結びつきが出来るだけに、これも無理ない理由なのかもとは思われます。

協議離婚には特別な理由など一切必要ありませんし、いつ実践しても個人の自由です。

協議離婚は本来、なるべく人目に付かないように穏便に済ませたいところではあります。
これは婚約自体が法的根拠や効力を一切持たないのですから仕方のないことでしょう。
ただ、冷静に考えれば、別れはどちらにも非がある事も少なくなく、最終的には無駄な時間と労力を使うだけという結果に終わる事もしばしばです。
それならいっそ、協議離婚を新たな人生のステップアップに出来るような捉え方をする方が賢いかも知れません。

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