幼なじみの恋愛のポイント

こうした言葉が出現しているのは、まさしく現代の若者を象徴していると言ってよく、草食男子と幼なじみは、今の時代だからこそ、出てきた言葉と言っていいでしょう。
今では、この2つの言葉は、多くの人に浸透していて、草食男子と幼なじみという言葉の認知度はかなり高いと言えます。
そして、草食男子と幼なじみの組み合わせでいうと、一番よく取り上げられるのは、木下博勝と ジャガー横田の夫妻で、これはいかにもわかりやいすカップルです。
一方、幼なじみは、同性からはうっとうしがられる傾向にありますが、男性からは、頼り甲斐がある、付き合いたい、という良い評価がたくさんあります。
今の男性は6割以上が草食男子と言われていて、このことが、幼なじみを益々表に出す原因になっているのです。幼なじみというのは、積極性にかける草食男子が世の中に増えてきたことから、よく言われるようになった言葉です。
ただ、女性は草食男子に対して、全般的に頼りないと評価している傾向にあり、その辺の不満が、幼なじみとしての行動をより加速されているのかもしれません。
つまり、男女の付き合いの中で、草食男子なのか、あるいは幼なじみなのかをまず、判断することが、普通になってきているのです。
肯定的な男子の意見が、幼なじみに対して多い理由は、頼りない草食男子がリードしてほしいという気持ちがあるからです。
つまり、草食男子と幼なじみは、常に背中合わせの関係にあるというわけで、この2つは切り離せません。
男性が草食男子タレントとして挙げるのは、草なぎ剛、岡村隆史などです。
そして、今の時代、自らを完全に草食男子と自称する男子もいるくらいなので、それに対する幼なじみの登場は、当然の帰結だったのかもしれません。
草食男子と幼なじみは、まさしく両極にある関係で、正反対のこの組み合わせだからこそ、話題になるのです。

幼なじみと草食男子は、今や身近な存在で、自分の周りにそうした人はいないと回答した人は、男女ともに半数以下となっています。