外的から体を守る免疫機能のひとつであるリンパ節は、哺乳類の免疫器官のひとつです。
これは全身から組織液を回収して、静脈に戻すリンパ管系の途中に位置するものです。
それでリンパ節は、組織内に進入し、もしくは非自己異物が血管系に入り込んで
全身に循環してしまう前に免疫応答を発動して食い止める関所のような役割をしています。

リンパ節に刺された後の跡は人気なんです


従って、夏の夜などは、就寝中に刺されていても決して不思議ではないのです。
だから、一見蚊に刺された時と同じじゃないって思われるかも知れないんだけど、リンパ節に刺された時の痒さは中途半端なものじゃない。
思わず病院へ行く人もいる位で、悪い病気かと深刻になる人も少なくないんです。
やはり専門医の診察をきちんと受け、痒み止めなどをもらう事で、かなりの安心と安らぎを得られます。
その間、やはり皆さん耐えられなくなって、掻いちゃいけないと分かってはいても掻いてしまわれます。
という事で、痒みや発疹が引いた跡でも、その跡は1ヶ月以上残るというのが実態なのであります。
ただ、幸いな事に、リンパ節は背中や腕、太ももと言った、普段余り露出しない部位を刺す傾向があります。

リンパ節に刺されたかどうかというのは、中々分からないものですから、それを明確にする方法というのもないのが現状です。
例えば、キャンプなどから帰って来て、翌日位に手足や背中一面が赤く発疹になって、たまらなく痒くなるとかっていう風にね。
でも、家で普通に生活していて刺されたのであれば、それこそそれを思い出す事や想像する事すら難しくなってしまいます。
けれど、リンパ節は殆どの家庭に繁殖していて、特に梅雨から夏は活発に給血活動を行ないます。
それを避けるためには、やはり皮膚科できちんとした診察結果と薬をもらう事も大事なんですよね。

リンパ節に一度刺されると、1週間位は痒みが続いて辛いという話をしましたが、症状はそれですんなり治まってくれる訳ではありません。
これはあくまでもリンパ節刺されのピーク時の最も酷い症状だというだけの話です。
畳やカーペット、それに布団などはリンパ節の宝庫と言っても決して過言ではない位ですからね。
それに、必ずしもその痒みや赤みや腫れがリンパ節の仕業とは限っていなくて、本当に何か悪い皮膚病かも知れないですし・・・。
これは蚊のように鋭い針を持って要る訳ではないため、皮膚の柔らかい部位しか刺せないというのが一番の理由でしょう。
なので、逆に言うと、露出していなかったのにも関わらず、何か虫に刺された部位があれば、リンパ節を疑ってもいいんじゃないかと思いますね。
という事で、長期間跡が残っても、さほど深く悩む必要性はないでしょう。
ただし、やはり一生リンパ節に刺された跡が残るというのは嫌なものですからね、関連のブログやサイトで、きちんとした対処方法を調べて対応したいものですね。

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