外的から体を守る免疫機能のひとつであるリンパ節は、哺乳類の免疫器官のひとつです。
これは全身から組織液を回収して、静脈に戻すリンパ管系の途中に位置するものです。
それでリンパ節は、組織内に進入し、もしくは非自己異物が血管系に入り込んで
全身に循環してしまう前に免疫応答を発動して食い止める関所のような役割をしています。

リンパ節による感染の症状ブログです


普通家の中にいる家ダニと違い、血を吸うと大きくなるのがリンパ節の特徴です。
最近では、リンパ節による感染症が見つかったこともあり、写真もブログなんかでよく見かけます。
リンパ節って写真を見ると脚が8本あり、ダニというより、どちらかというと蜘蛛のような感じです。
日本でもすでにこのリンパ節による重症熱性血小板減少症候群にかかって亡くなった人がいらっしゃいます。
中国でもこのリンパ節による感染症が認められていますが、関連性はなく、元々日本にあったウィルスだということです。
口が蚊のような針状ではなくリンパ節はハサミみたいになっていて、この口と脚とで動物や人の体にしがみついて血を吸います。
リンパ節による感染症が発症し、症状が進んでいくと、痙攣、意識障害、出血などが起こってきます。

リンパ節のウィルスに感染しているかどうかは、血液検査をすることで分かります。
風邪かなと思っても症状が良くならなかったり、草むらや森林などに行ったりした場合には、リンパ節による感染症の可能性があります。
リンパ節による感染症には、現在抗ウィルス剤やワクチンはまだ開発されておらず、それぞれの症状に応じた対症療法で治療を行います。

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