ただ、カードキャッシングと言っても、一定期間だけ安くする当初期間優遇タイプもあるので、注意しなければなりません。
全期間カードキャッシングというのは、まさしく、借入期間の全期間において金利が優遇されるものです。カード
キャッシングとは、各金融機関が顧客を獲得するため、躍起となって行っているサービスで、最近特に各店で激化の様相を示しています。
店頭金利よりも低い金利が設定されるのがカード
キャッシングで、住宅ローンのバーゲン価格のようなものです。
カードキャッシングは、低金利のうちに繰り上げ返済をするというのが目的で、期間短縮型を利用するのではなく、返済額軽減型にするのが利用のコツです。
あとで金利が上がったとしても、カードキャッシングで、月々の返済額をかなり低く抑えることができるからです。
近年はカードキャッシングに対する競争が激しくなっていて、中には全期間一律、店頭金利から1.5%マイナスという驚きの金利も登場しています。
固定金利より割安な分、カードキャッシングを利用する時は、よく考えて、貯金できるくらいの余裕がほしいものです。
ただ、1つ注意しなければならないのは、カードキャッシングは誰もが、それで住宅ローンを借りられるわけではないことです。
カードキャッシングを受けるには、各銀行が設定している条件を満たさなければならず、一定の要件があります。
その要件を満たした人だけがカードキャッシングを受けることができ、住宅ローンを借りることができるのです。
大きく分けると、カードキャッシングには、全期間、当初期間、超長期固定金利 の3種類があります。
このタイプのカードキャッシングは、途中から変動金利になり、6年目以降の適用金利が高くなるので、要注意です。
つまり、カードキャッシングは賢く利用さえすれば、変動金利でもかなり得するローンであることは間違いありません。