カードキャッシングには限度額があり、現金引出し、振込、振替と合算して、基本的に最大50万円までとなっています。
しかし、あらかじめ限度額を指定している場合は、その指定している限度額がカードキャッシングの上限になります。
また、カード
キャッシングの1日あたりの利用限度額は、ATMでの1日あたりの引き出しの利用限度額に含まれることになります。
所定の書類を用意した上、カード
キャッシングの限度額変更の手続きが必要で、窓口の平日営業時間中に手続きしなければなりません。
最近では、高額商品でも、クレジットカードではなくカードキャッシングで決済する人が増えているのです。
基本的にカードキャッシングの引き出しの限度額は、提携金融機関のATMでの利用額が含まれることになります。
通帳を併用した引き出しや、カードキャッシングでの振替は、キャッシュカードだけの取引を含めて、1日あたりの限度額は合計100万円になります。
そして、カードキャッシングの限度額を変更する場合は、届印と通帳、そして本人確認資料が必要になってきます。
このようにカードキャッシングには限度額がきちんと決められていて、使いすぎないように工夫されています。
カードキャッシングは、クレジットカードよりお得な部分が多く、利用できる決済も幅広いです。
その理由は、家電量販店でのポイント還元にあり、カードキャッシングにおいては10%という還元があるからです。
しかし、1日の利用限度額が、キャッシュカードとカードキャッシングの額を合わせたものもあり、注意しなければなりません。
こうした限度額のカードキャッシングの場合、旅行先や高額の買い物、入院費の清算などでは決済できない恐れがあります。
クレジットカード代わりに使えるカードキャッシングの利便性が損なわれるので、注意する必要があります。