過疎化などで、マダニの生息地になる休耕地や森林などに従事する人が減り、
手入れ不足になっているのも原因として考えられますね。ハイキングなどで
マダニの生息場所へ出かける時は肌の露出を避け、しっかり虫よけ対策を行う事が大切です。
マダニによるウィルス脳炎がドイツなどヨーロッパでも発症しています。
現在、マダニによる感染症はまだ明らかになっていない事が多いようで、
抗ウィルス剤やワクチンもありません。マダニの感染症はどちらかというと人ではなく、
犬やネコなどのペットに対して注意されていたことが多いような気がします。

犬のマダニのクチコミなんです


しかし、マダニというウイルスは日常のごく身近な部分に潜んでいる可能性があります。
症状に関しても、ごく軽度なものから死に至るものまであるためマダニは油断出来ません。
仮にそこで一つのマダニを見つけたとしても、それは数多く存在するうちの一つに過ぎないのです。

マダニは人から人への感染だけでなく、様々な動物を経由して感染する事があります。
因みに、マダニ全体で見ると数十種類あるとされていますが人間に感染するものはごく一部です。
動物にも感染するという事で、もちろん犬や猫がマダニに感染して病気となる可能性があります。
犬がマダニに感染しても、症状を言葉にして訴えることが出来ないので飼い主が責任をもって健康管理しなければなりません。
犬や猫といった、身近な動物を宿主とする事もあるため油断は禁物です。
そもそも普段から耳にするような言葉ではなく、マダニという言葉に聞き覚えが無かったとしても不思議ではありませんね。
たとえば風邪の原因が、マダニという可能性もあるのです。
子犬の予防接種の場合、マダニの事を考慮すると8種の方を摂取した方が良いでしょう。

マダニに感染すると、状況によって特徴的な症状が出ます。
そうなった時、甚大な被害をもたらすおそれがあるためマダニの対処は慎重に行う必要があります。
ただ、これはあくまでもマダニに対した選択なので他の可能性も考慮して総合的に判断する必要があります。

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