マダニは蛛形綱マダニ亜目に属する大型のダニ

人が海外から持ち込むマダニの感染経路は、海外で感染している鳥の糞を人間が踏んで、そのまま日本に持ち込むことが多いです。
渡り鳥を介してのマダニの感染経路、人が海外から持ち込む感染経路、ペット類の輸入鳥からの感染経路があります。
基本的に鳥での感染経路からのマダニの場合、高い場合には死亡率は100％にも達します。
但し、鶏卵、鶏肉を食べることで人がマダニに感染した例は、世界的にも事例がありません。
鳥の間でのマダニの感染経路は、基本的に飛沫や汚染された排泄物の吸引によるものが多いです。
そして、土壌などや直接の飛沫などの吸入や摂取によるものもマダニの感染経路になります。

マダニの感染経路で鳥の場合、えさ、水などを介して、その他の腸管や呼吸器に感染することがほとんどです。
鳥から鳥へと簡単に広がって行くのがマダニであり、その感染経路も種々多用です。
また、感染した鳥の移動に加え、マダニの場合、ネズミなどの動物の体の表面に付着することも感染経路になります。
実際、マダニの感染経路は確証がありませんが、主として、海外から日本への感染経路は3つあります。
渡り鳥を介してのマダニの感染経路は、11月頃から中国、韓国から渡り鳥が日本にやってくる頃が懸念されます。
ただ、マダニの感染経路においては、ごく限られた状況でのみ、空気感染が疑われることがまれにあります。