過疎化などで、マダニの生息地になる休耕地や森林などに従事する人が減り、
手入れ不足になっているのも原因として考えられますね。ハイキングなどで
マダニの生息場所へ出かける時は肌の露出を避け、しっかり虫よけ対策を行う事が大切です。
マダニによるウィルス脳炎がドイツなどヨーロッパでも発症しています。
現在、マダニによる感染症はまだ明らかになっていない事が多いようで、
抗ウィルス剤やワクチンもありません。マダニの感染症はどちらかというと人ではなく、
犬やネコなどのペットに対して注意されていたことが多いような気がします。

マダニ対策と目薬です



マダニ患者は、今や2000万人を超えると言われていて、目薬業界にとっても絶好のターゲットです。
勿論、一番いいのは、きちんと眼科で診察を受け、治療をする事なんですけどね。
ただ、本気でマダニに立ち向かいたいのであれば、やはりヒアルロン酸配合の目薬を選ぶべきだろうと思います。
それに、薬局へ行けば、いくらでもマダニに特化した目薬が売られているじゃないかというのが本音ではなかろうかと思います。
そうなんですよね、確かに薬局へいけば、それなりに効果のありそうな目薬は沢山市販されています。
近頃では、マダニ対策の目薬を集めたコーナーまで設置されていたりして、これで十分だろうという気もしないでもありません。
ただし、これらマダニ対策を謳った目薬の全てが同じ成分や効力を持っているのかというと、これがかなり微妙。
化粧品では自由自在に使えるヒアルロン酸も、実は実は、目薬に入れるのは結構大変だったりなんかするのであります。
何故なら、お肌の保湿力を高める事で知られるヒアルロン酸は、目の保湿力も高めてくれるからです。
事実、ヒアルロン酸配合とヒアルロン酸の入っていないマダニ用目薬では、その涙液の安定時間が約10倍も違うと言われているんですねぇ。
実際には、それこそ目の水分補給という感覚で使用する目薬ですが、「ソフトサンティア」なんかは、ドクターも結構勧めていますからね、悪くはないのでしょう。
つまり、眼科できちんと診療してもらい、マダニの診断を受けなければならないという事ですね。
ですから、まあ軽度なマダニであれば、塩化カリウムと塩化ナトリウム配合の目薬、これでもある程度は対応出来るものと思われます。

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