過疎化などで、マダニの生息地になる休耕地や森林などに従事する人が減り、
手入れ不足になっているのも原因として考えられますね。ハイキングなどで
マダニの生息場所へ出かける時は肌の露出を避け、しっかり虫よけ対策を行う事が大切です。
マダニによるウィルス脳炎がドイツなどヨーロッパでも発症しています。
現在、マダニによる感染症はまだ明らかになっていない事が多いようで、
抗ウィルス剤やワクチンもありません。マダニの感染症はどちらかというと人ではなく、
犬やネコなどのペットに対して注意されていたことが多いような気がします。

マダニに噛まれた時の経験談です


特に日々忙しく都会で暮らしている日本人なら、2週間もして何事もなければ、マダニに噛まれたかも知れないなんていう事は考えなくなりますものねぇ。
それどころか、全く気が付かない人も多く、そのため被害が大きくなるという訳です。
俄にその危険性が取り上げられていますが、何もダニに人間が噛まれるという事は、昨日今日始まった事ではありません。
もしあれば、マダニに噛まれた経験もある事になるかも知れませんよ。
当然、マダニが噛みつくという事は、その頭をずぼっと皮膚の中に突っ込む訳ですからね、それだけ感染症などのリスクは高まります。

マダニに噛まれた瞬間というのは、多少の違和感はあるものの、それほど強く感じない人が殆ど。
それに対し、マダニだけは直接歯をむき出して噛みつくもので、正しくダニに噛まれたという現象が起こるのです。
皆さんは、山や川から帰ったあとに、皮膚に発疹が出たり、微熱が出たりした経験はありませんか。
ただ、感染症である以上、やはり個々の持つ免疫力が物を言う訳で、例えマダニに噛まれても、大事には至らないという人も少なくはない訳です。
しかし、たまたま疲労や他に体調不良を起こしていて、抵抗力が弱っている時なら、重傷になる事も十二分に考えられます。
というのも、最初の1ヶ月位はこれと言った症状がなく、徐々に軽い風邪のような形で現れて来るからです。
しかし、放置しておくと死に至る事も少なくはなく、例え一度は完治しても慢性化する事の珍しくない病気です。
ですから、マダニの生息していそうなところに一歩出も足を踏み入れたら、帰宅後必ず関連のブログやサイトを参考に、体調の変化に気を付けられる事をお勧めしたいですね。

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