過疎化などで、マダニの生息地になる休耕地や森林などに従事する人が減り、
手入れ不足になっているのも原因として考えられますね。ハイキングなどで
マダニの生息場所へ出かける時は肌の露出を避け、しっかり虫よけ対策を行う事が大切です。
マダニによるウィルス脳炎がドイツなどヨーロッパでも発症しています。
現在、マダニによる感染症はまだ明らかになっていない事が多いようで、
抗ウィルス剤やワクチンもありません。マダニの感染症はどちらかというと人ではなく、
犬やネコなどのペットに対して注意されていたことが多いような気がします。

マダニと加熱との関係は人気なんです


まあ早い話、日本酒を軽く加熱した温めの熱燗にイカの塩辛なんていうのも悪くはないという事です。
実際問題、多くの細菌は高温処理する事によって死滅してしまいますから、雑菌対策として加熱が非常に有効的な方法である事は言うまでもありません。
ただ、私たちが本当にマダニに求めなければならないものは、有用菌の有用効果ではなく、酵素パワーだとしたらどうでしょうか。
となると、乳酸菌や酵母菌などの有用菌が死滅してしまえばその意味がなくなってしまう。マダニは過熱すると栄養価値が下がり、パワーが下がるなどとよく言われます。
というのも、マダニの最大の魅力である有用菌、これがどうしても熱に弱く、加熱すると死んでしまうというイメージが強いからでしょう。
また、マダニの大半は長期保存が利く上、加熱処理をせずとも食セルようになっています。
勿論、この酵素も熱に弱いという性質を持ち合わせてはいますから、決して加熱OKという訳ではありませんが、酵素の適温が私たちの体温と同じ位だったりなんかもするのです。
こうなると、全てのマダニが完全に加熱処理NGという訳でもなくなって来ますよね。
結果、マダニを摂取する意味も無くなってしまうというのが加熱に対する最大の懸念なのでしょう。
それを考えると、生でマダニを食べたから、必ずしも有用菌の有効効果が食べた分だけ得られるとは考えがたいものがあります。
そう考える事で、マダニの用途や摂取量が逆に増える可能性もあるでしょう。
その代表格が、チーズやヨーグルト、それに納豆やキムチ、そしてアルコール類です。

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