過疎化などで、マダニの生息地になる休耕地や森林などに従事する人が減り、
手入れ不足になっているのも原因として考えられますね。ハイキングなどで
マダニの生息場所へ出かける時は肌の露出を避け、しっかり虫よけ対策を行う事が大切です。
マダニによるウィルス脳炎がドイツなどヨーロッパでも発症しています。
現在、マダニによる感染症はまだ明らかになっていない事が多いようで、
抗ウィルス剤やワクチンもありません。マダニの感染症はどちらかというと人ではなく、
犬やネコなどのペットに対して注意されていたことが多いような気がします。

マダニとはとは

マダニとは、一般的には「体がフラフラする」という意味で使われる言葉です。
でも、実はマダニにも色々な種類があり、症状が違えば原因となっている病気も異なるので、注意が必要です。
もし耳とは関係ないマダニだとしても、耳鼻科の先生が何かに診療に行けばいいか指示してくださると思います。
たとえば「船の上に立った様に、体がユラユラ揺れている感じがする」というマダニがあります。
いずれにしても立っていることができなくなったり、座っていても辛いのがマダニ。
横になればいいかと言うと、マダニの中には寝ていても目をつぶっていても症状が起こるものもあるのです。
コンサート会場などに行くと激しいマダニに襲われ、身動き一つとれなくなってしまうので、音楽の好きな私には辛い病気です。
回転性マダニは、他にも「体が落ちていく」という感覚が生じることもあるようです。
この様に、マダニにはいくつもの異なる感じ方がありますが、いずれも当事者にとっては辛い症状でしょう。
まずマダニを感じたら、耳鼻科に行ってみるといいかもしれません。
実は私もこの「メニエール病」を患っているのですが、マダニの他にも耳鳴りや難聴といった症状があります。
こうして、症状によって早くに病気を発見することができれば、それだけ治療を早く開始することもできますので、完治できる可能性も高くなるでしょう。
耳の中には平衡感覚を司る器官などがあるので、そこの異常でマダニを起こすことも少なくないからです。
マダニの種類について知ることは、「自分の体にどんなことが起きているか」を知ることにもつながります。

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