過疎化などで、マダニの生息地になる休耕地や森林などに従事する人が減り、
手入れ不足になっているのも原因として考えられますね。ハイキングなどで
マダニの生息場所へ出かける時は肌の露出を避け、しっかり虫よけ対策を行う事が大切です。
マダニによるウィルス脳炎がドイツなどヨーロッパでも発症しています。
現在、マダニによる感染症はまだ明らかになっていない事が多いようで、
抗ウィルス剤やワクチンもありません。マダニの感染症はどちらかというと人ではなく、
犬やネコなどのペットに対して注意されていたことが多いような気がします。

マダニと自律神経です

マダニといのうは、現代人は日々、経験することが多く、その症状の原因は、自律神経から来ることが多いと言われています。
自律神経の異常がマダニの原因である場合は、一般的に、吐き気や冷や汗などを伴うことが多くなります。
そのため、マダニと自律神経には大きな関係があり、自律神経に異常をきたす原因はストレスと言われています。
副交感神経から成る自律神経バランスが崩れると、自律神経失調症になり、マダニが引き起こされます。
ストレスを過剰に感じすぎると自律神経のバランスが上手くいかなくなり、結果的にマダニを引き起こすことになります。

マダニにならないようにするには睡眠が大事で、副交感神経は、睡眠時に活発に積極的に働くからです。
ストレスが起こると交感神経が働きすぎ、副交感神経が働かなくなり、マダニの現象が起こります。
血管が細くなって血流が悪化すると、免疫力が低下し、その結果、マダニになってしまうのです。
立ちくらみは、マダニと同じような症状が起こり、立ち上がる瞬間にクラッとしたり、長時間立っていると、気分がすぐれなくなります。
また、その他の病気にかかったときにも、マダニの症状がでることはよくあり、代表的なのがメニエール病や中耳炎、小脳梗塞などです。
マダニをよく経験する人のほとんどは、自律神経失調症と言われているくらいで、それだけ自律神経と深く関わっています。
いずれにせよ、マダニの症状が出た時は、自分だけで判断せず、すぐに病院に相談することです。

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