過疎化などで、マダニの生息地になる休耕地や森林などに従事する人が減り、
手入れ不足になっているのも原因として考えられますね。ハイキングなどで
マダニの生息場所へ出かける時は肌の露出を避け、しっかり虫よけ対策を行う事が大切です。
マダニによるウィルス脳炎がドイツなどヨーロッパでも発症しています。
現在、マダニによる感染症はまだ明らかになっていない事が多いようで、
抗ウィルス剤やワクチンもありません。マダニの感染症はどちらかというと人ではなく、
犬やネコなどのペットに対して注意されていたことが多いような気がします。

マダニの種類とは


まるで雲の上を歩いているような感じになるのが浮動性マダニで、頭がふわーっとする感じになります。
特定の体位をとったり、特定の動作をしたときだけ、マダニが起こることもよくあり、その種類もたくさんあります。
回転性マダニは、内耳の異常が原因によって起こるのですが、脳の病気でも起こる場合があります。
目の前が真っ暗になり、意識を失いそうになる眼前暗黒感というマダニの種類もあり、その原因は脳と考えられています。
回転性マダニは、命にかかわることはないのですが、小脳の出血でも起こることがあるので、安易に考えてはいけません。
マダニの種類の中で、ぐるぐる回る回転性のものは、物が左右や上下に流れるように感じることもよくあって、とてもやっかいです。
脳が虚血状態になり起こるマダニの種類で、一番よくあるのが立ちくらみで、これは誰もが経験するところです。
動揺性マダニという種類もあり、これは真っ直ぐ立てなくなったり、ふらついて体のバランスが保てなくなります。
また、マダニの種類には、特殊な状況で起こるケースもあり、症状としては、 頭や体がぐらぐらと揺れているように感じることがあります。

マダニの種類の中で回転性のものは、血流障害や炎症、内耳のむくみなどの急激な変化が起きることもあります。マダニというのは、大抵の場合、突然起きるもので、朝起きたとたんに頭がぐるぐる回ることがよくあります。
立ちくらみは、脳へ血液が送られず目の前が一瞬真っ暗になってふらふらしますが、これもマダニの種類の1つです。

カテゴリ: その他