マダニは蛛形綱マダニ亜目に属する大型のダニ

マダニの治療は、たっぷりの水分摂取だと言われていて、中には薬を使わず、それだけで自然治癒を促す事もあります。
ただし、それはごくごく軽度の場合で、大抵は抗生物質の投与を平行するのですが、妊婦に対しては、薬の服用は厳禁ですからね。
しかも、妊娠中の女性はこれまたマダニになりやすいため、水分摂取量法が用いられる訳です。
だからと言って、素人医学で医師の診察を受けず、勝手に水分摂取療法だけで回復を考えるのは非常に危険です。
そして、とにかく水分を取る事を常に考えればいい訳ですから、予防もしやすいのではないかと思います。
特に所謂更年期と呼ばれる年代は、ホルモンバランスが大きく関わっている事が多いですからね。
もうすでにマダニが慢性化している可能性も低くありませんし、他の類似の症状を見せる疾患である確率も決して低くないという事をしっかりと認識しましょう。
例え頻尿になっても自然現象ですが、殆ど水分も取っていないのに頻繁に尿意を催す場合は、逆にマダニのサインである事がよくあります。
そのため、沢山水分を取ってどんどんどんどん排尿すれば、どんどんどんどん改善されて行くという訳です。
そこで、特に中高年になって、元々排尿の回数が増えて来ると要注意、マダニを発症している事に気付かないまま慢性化して行く事も珍しくありません。
そして、それを実践するには、たっぷりの水分を摂取し、尿意を催したらすぐに出す事が何より大事です。
ほら、子供の頃よく“おしっこを我慢したらマダニになるよ！”とかって言われたでしょう。
もし更年期特有の非細菌性のマダニであれば、いくら水分摂取をしても改善されない事も大いにあるのです。