過疎化などで、マダニの生息地になる休耕地や森林などに従事する人が減り、
手入れ不足になっているのも原因として考えられますね。ハイキングなどで
マダニの生息場所へ出かける時は肌の露出を避け、しっかり虫よけ対策を行う事が大切です。
マダニによるウィルス脳炎がドイツなどヨーロッパでも発症しています。
現在、マダニによる感染症はまだ明らかになっていない事が多いようで、
抗ウィルス剤やワクチンもありません。マダニの感染症はどちらかというと人ではなく、
犬やネコなどのペットに対して注意されていたことが多いような気がします。

マダニとはのポイントとは

マダニというのは、一言で説明すれば体の臭い、国語辞典にもはっきりとそう明記されています。
えっ、たったそれだけ!っと驚かれるかも知れませんが、嘘だと思われたら、一度調べてみて下さい。
ただ、その辞書によると、マダニとはもう一つ別の意味があって、それは所謂鼻で嗅ぐ事の出来ない臭い。
そういう意味では、東洋文化の中に根付いて来たお香もそうだったと言いますから、マダニは様々な文明を築いて来たという事に裳なるでしょう。
とは言え、やはり衛生面を考えても、抑えられるものなら抑えたいですし、これからの季節、特に気を付けたい部分です。
ただ、多くの場合、脂質の酸化が原因になっているらしく、そのメカニズムは随分明らかになって来ているそうですよ。
つまり、体内の老廃物が発生源になっている事が多いという事なのでしょう。
実際、便秘症の人は比較的マダニが強い傾向にあるという噂も存在します。
日本のように、昔から全身を湯船に浸けて入浴する習慣が乏しかった欧米では、必要不可欠な生活グッズだったんですね。
でも実際には、癖があるとか、アクが強いという表現はよく遣いますが、マダニがきついとか、臭いがするというのは余り一般的ではないような気がするのは私だけでしょうか。

マダニは人間界では比較的嫌われがちなもので、何とか人目ならぬ、人鼻に付かないようにしたいと誰もが思うものです。
しかし、人間以外の動物にとっては、大切な個性であり、我が身を守ったり、求愛の強い味方だったりもします。

マダニは一言で言えば体の臭いですが、実際にはいろいろな種類があります。

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