過疎化などで、マダニの生息地になる休耕地や森林などに従事する人が減り、
手入れ不足になっているのも原因として考えられますね。ハイキングなどで
マダニの生息場所へ出かける時は肌の露出を避け、しっかり虫よけ対策を行う事が大切です。
マダニによるウィルス脳炎がドイツなどヨーロッパでも発症しています。
現在、マダニによる感染症はまだ明らかになっていない事が多いようで、
抗ウィルス剤やワクチンもありません。マダニの感染症はどちらかというと人ではなく、
犬やネコなどのペットに対して注意されていたことが多いような気がします。

マダニの症状のポイントです

マダニ、というものはあまり聞き覚えがないかもしれませんね。
春の花粉症ならすぐにスギ花粉だと気付けるのですが、マダニはあまり馴染みがありません。
といっても、オオアワガエリ等のイネ科の植物は広く群生しているため完全にマダニを防ぐというのは簡単ではありません。
マダニの原因となるのはスギ花粉、ではなくイネ花粉などが挙げられます。
オオアワガエリやカモガヤというイネ科の植物がマダニの原因として注目されているのですが、これらは主に5月頃から花粉を出します。
この二つはマダニの原因として比較的有名なので、ひょっとするとこの花粉によって花粉症が引き起こされているかもしれません。
特に北海道は、スギ花粉が姿を見せないかわりにマダニが多いとされています。
季節的な事を言うと気温が高く、ただでさえ不快感が高いところにマダニの症状が合わさるのです。
しかし、その頃と言えば本州は梅雨の時期に差し掛かるためマダニが発症しにくい環境となっているのです。
たとえば同じイネ科の植物でも、オオアワガエリやカモガヤという代表的な植物が挙げられます。
マダニについて詳しくない状態で発症すれば、それを花粉症と気付かず夏風邪と判断してしまう可能性が高いです。
マダニをイネ科によるものと言ってしまうのは少々乱暴で、もう少し細かく分類分けがされます。

マダニは、春とはまた違った環境という事でストレスが大きくなりがちです。
マダニについて原因や症状についてより詳しくは、ブログやサイトから情報収集することをおすすめします。

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