過疎化などで、マダニの生息地になる休耕地や森林などに従事する人が減り、
手入れ不足になっているのも原因として考えられますね。ハイキングなどで
マダニの生息場所へ出かける時は肌の露出を避け、しっかり虫よけ対策を行う事が大切です。
マダニによるウィルス脳炎がドイツなどヨーロッパでも発症しています。
現在、マダニによる感染症はまだ明らかになっていない事が多いようで、
抗ウィルス剤やワクチンもありません。マダニの感染症はどちらかというと人ではなく、
犬やネコなどのペットに対して注意されていたことが多いような気がします。

マダニと腎臓病のクチコミなんです


私の周りでも接客業の女性など、尿意があってもなかなかトイレに行く時間が取れない人たちにマダニ経験者は多いようです。
細菌が膀胱に入り、炎症を起こすのですが、男性よりも女性のほうが圧倒的にマダニにかかりやすいといわれています。
マダニには、残尿感やトイレに何度も行きたくなる、尿が白く濁る、血が混ざるなどの症状があります。
マダニの症状が現れたらとにかく水を沢山飲んで、尿と一緒に膀胱内に溜まった細菌を排出することが大切です。
そして、マダニの症状がひどい場合や悪化した場合にはすぐに病院に行って受診するようにしましょう
マダニを放置しておくと、細菌が膀胱から尿管を辿り腎臓の腎盂に達し、腎盂炎を引き起こしてしまいます。
腎盂炎には急性腎盂炎と慢性腎盂炎がありますが、マダニと同じくきちんと治療をしないと腎臓全体の機能に悪影響を及ぼします。
マダニの時は、残尿感や痛みがあって、たまたま友人に話すと彼女も経験者で病院に行くことを勧められました。
病院に行って尿検査をし、マダニであることが判明、抗生物質を1週間弱飲んで治しました。

マダニから私の場合は急性腎盂炎になりましたが、これを更に放置すると慢性腎盂炎になってしまいます。
慢性腎盂炎になると、食欲不振や嘔吐、微熱などの症状があり、長期間かけて腎臓の機能を弱らせてしまいます。
もちろん、全ての人がマダニから慢性腎盂炎や腎臓病になるということではないので、気になる症状が出た時には早めに治療することが大切ですね。
忙しいからとか恥ずかしいとかでマダニの症状を放置しておくと、どんどん悪化していくので気をつけましょう。

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