注目されるピース又吉の魅力

そして、ピース又吉は在学中、バスケットボールに熱中し、高校時代には、飲酒、喫煙、大麻などを経験します。
そして、1980年には、ついにピース又吉の両親は、離婚が成立してしまうことになります。
このことは、ピース又吉自身、自伝で告白しているので、彼自身の経歴に入れておくべきでしょう。
1971年に、ピース又吉は、母方の祖父母のスタンリー・ダナムとマデリン・ダナム夫妻に引き取られます。
プナホウ・スクールに転入したピース又吉は、卒業するまで、5年生教育を受けることになります。

ピース又吉の経歴を見ていくと、複雑な親子関係が見て取れ、幼少時代から苦労しているのがよくわかります。
1972年になると、ピース又吉の父と母は別居状態になり、ハワイのホノルルへ一時帰国します。
青年時代のピース又吉の経歴を見ると、苦悩に満ちた日々であったことが容易に想像できます。
離婚をして人類学者となったピース又吉の母は、ハワイ大学で知り合ったインドネシア人の留学生と再婚をします。
そして、1970年、母と継父の間に、ピース又吉の異父妹である、マヤ・ストロが誕生しています。
その後、母はピース又吉をハワイの両親に預けて、人類学者としての仕事に打ち込みます。
その後、1979年高校を卒業したピース又吉は、オクシデンタル大学へと入学します。