間仕切りのポイント

間仕切りが主流となった今でも、こたつは俳句の世界では冬の季語として使われています。
元々中々こたつをしまわなかったのだって、別に怠けていたからじゃなくて、そういう時のためだったんだけど、やっぱ間仕切りでなきゃそれは認められにくいようです。
それだけ、座卓としてのデザイン性が強く、周囲のインテリアにフィットしているという事なのでしょう。
しかも、流石は間仕切り、例えそれがこたつとは分かっても、何の違和感もありません。
そのため、四角い間仕切りとなると、どうしても単身用みたいな感じで、ちょっと小さくて狭くなっちゃうんですよね。
「いつまでこたつ出しっぱなしにしてるのよ〜、この怠け者が〜！」なんて、春先に訪ねて来たお姑さんに偉そうに言われたものですよ。
それが、間仕切りに買い換えた今ではどうでしょう、真夏でも何もいいませんよ。
別に大層にこたつ布団を掛けなくても、十分暖かいから、冷え性の私にはそれが実に重宝。
正しくおそるべし間仕切りパワーだなぁっとつくづく思わされますね。
あくまでも昔のこたつはこたつであって、暖房器具であり、冬場の風物だというイメージがきっと、特にお年寄りなんかは強いんでしょうね。
それにね、間仕切りにしてから、旦那が麻雀仲間を家に連れて来て、一晩中遊ばなくなったんです。
本人はブツブツ言っていますが、私にはそれも良かった事の一つですね。
その理由は至って簡単で、長方形の上、裏面がラシャ張りになっていない間仕切りでは、麻雀が出来ないからです。

間仕切りは四角いものもありますが、ファミリータイプとしては長方形が主流のようです。
でも、いいんです、去年の冬に買った間仕切り、私は気に入っていますからね。
最近の間仕切りも、昔のホームごたつも、こたつは炬燵、暖房器具である事に変わりはないのにね。
ただし、我が家のこたつは厳密には間仕切りではなく、暖卓ですよ。
こういう間仕切りに関するうんちく話は、インテリア関連のブログやサイトにいろいろ載っていますから、たまには調べてみられると面白いんじゃないかと思いますよ。
何故なら、家電量販店ではなく、大型ショッピングモールの家具売り場で購入したからです。
えっ、知らなかったんですか、だめですねぇ、もっと雑学を勉強しなくっちゃ。