2001年頃になると迷惑メールは、iモードをはじめ、
携帯電話のメールサービスにも来るようになりました。
携帯電話のネット接続サービスは通信量に応じて課金される方式なので、
迷惑メールが来ると受信料金が発生します。

携帯電話の迷惑メールは、大きな社会問題にまで発展して、苦情が殺到しました。
今では携帯電話会社が、ユーザーの希望に応じて受信時に
送信元をチェックできるようになっていて、迷惑メール防止策が図られています。

迷惑メールへの返信のポイントとは


時給1000円の人が迷惑メールを処理するのに一日15分かかるとすると、年間9万円もの損失になります。
迷惑メールによる損失は非常に大きく、お金を払わなければ関係ないというものではありません。
なぜ損失が大きくなるのかと言うと、迷惑メールを処理するのに要する時間が大きな損失になるからです。
最悪、迷惑メールに返信してしまった場合でも、個人情報などは決してメールで送ってはいけません。
一方的に送られてくる覚えのない迷惑メールには、決して返信をしないように注意しなければなりません。迷惑メールに対しては、しっかりと対策をしていかなくてはなりませんが、最適な方法は人によって色々です。
返信はもちろん、迷惑メール内のURLやメールアドレスも決してクリックしないよう注意が必要です。

迷惑メールには返信しないことが大事で、なりすましメールは、送信者を偽ったメールだからです。
返信するということは、迷惑メールの送信者に対して、こちらのメールアドレスが有効であることを知らせることになります。
つまり、1000人の会社で、迷惑メールを処理していくと、なんと1億円近くの損失を被ることになります。
迷惑メールに返信してしまうと、送信者はメールアドレスが有効だと知ることになり、それを利用する機会を与えることになります。
全員が迷惑メールを返信すると、ネットワーク中にスパムメールが蔓延することになります。

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