実は、仕事に一日中追われ、ほとんど自由な時間がない多忙な人も、
若年性健忘症になりやすいんですね。仕事に必要な部分しか脳が働いていない場合に、
脳の他の部分の機能低下が進んで深刻なもの忘れが起こり得ます。そして、
現代社会特有の環境も、若年性健忘症が起こるその背景にあるとみられています。

健忘症と産後のポイントなんです


男性が思う以上に女性の体はデリケートなのだということを、健忘症を通して知ってほしいと思います。

健忘症になってしまった女性が周囲にいたら、「イライラしているのは症状のせいだ」と理解をしてあげてほしいと思います。
健忘症とは、「月経前症候群」という名前がつくくらいですので、月経前に起きることが解っています。
排卵が終わり、生理の日が近づく前の間に健忘症が起きますので、この期間は症状を持つ女性にとってかなりきついものになります。
現に、出産を終えた女性が健忘症の酷さに「自分は鬱になってしまったのではないか」と思い込んでしまうことも少なくありません。
もともとは穏やかな女性なのに、健忘症のせいで常にイライラしてばかりいると、周囲は驚くかもしれません。
もちろん、健忘症だけでなく子育ての負担に関しても相談に乗ってあげて下さいね。
なぜ産後に健忘症が酷くなるのか、それは「産後に女性のホルモンバランスが変わるから」ということを申し上げておきたいですね。
でも、その健忘症に誰よりも落ち込み、悩んでいるのは女性自身であるということを頭の中にいれておいてほしいです。
そして、健忘症に苦しむ女性がいたら、ぜひとも手を貸してあげてください。
健忘症を乗り越えるには、周囲からの理解がとても大切になりますので、その理解を示してあげてほしいと思います。
産後に「なんだか様子がおかしいな」と思ったら、健忘症を疑って病院に行ってみることも大事ですし、周囲が勧めることも大切です。

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