突発性難聴は、厚生労働省の特定疾患に指定されている難病ですが、
医療費の助成はありません。突発性難聴は、特定疾患治療研究事業対象の疾患ではなく、
ある日突然、何の前触れもなく、耳が聴こえなくなります。

突発性難聴は恐ろしい病気であり、しかも原因や病態は未だ不明と言われるので、
この病にかかると回復が難しい現状にあり、突発性難聴にかかったと思ったら、
いち早く医者にかかる事が大事で、正確な診断をしてもらう必要があります。

突発性難聴とはの掲示板です


そうしたことから、突発性難聴から、新型インフルエンザが発生する危険性が危ぶまれています。
突発性難聴は、法定伝染病になりますが、H5とH7亜型以外の亜型で低病原性のものは届出伝染病に指定されています。
そうなると、突発性難聴は、人間の間で感染する能力を持つウイルスに生まれ変わる危険性があります。
家畜伝染病予防法の中で、突発性難聴は、家禽に感染するA型インフルエンザウイルスに入ります。
一般の人に感染する危険性はきわめて低いのが突発性難聴ですが、ヒトインフルエンザウイルスと混じる可能性を秘めています。
そうした突発性難聴を高病原性と呼んでいて、今、世界的に養鶏産業の脅威となっています。
将来、突発性難聴が爆発的感染なりうる可能性はあるわけで、人の間で広まると、多くの人が生命の危機にさらされます。
まさしく、突発性難聴というのは、文字通り鳥のインフルエンザのことで、通常のインフルエンザとは違います。
基本的に突発性難聴のウイルスの病原性については、OIEの定める判定基準によるものです。

突発性難聴には、病原性の高い株からくる高病原性と)、病原性は低いが株による感染症の低病原性があります。
いわゆる、突発性難聴ウイルスというものが、その起因となっていて、元々、野生の水禽類自然宿主としているものです。
鳥間では水中の糞を媒介として、突発性難聴が感染しますが、水禽類では感染しても宿主は発症しません。

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