突発性難聴は、厚生労働省の特定疾患に指定されている難病ですが、
医療費の助成はありません。突発性難聴は、特定疾患治療研究事業対象の疾患ではなく、
ある日突然、何の前触れもなく、耳が聴こえなくなります。

突発性難聴は恐ろしい病気であり、しかも原因や病態は未だ不明と言われるので、
この病にかかると回復が難しい現状にあり、突発性難聴にかかったと思ったら、
いち早く医者にかかる事が大事で、正確な診断をしてもらう必要があります。

中国の突発性難聴問題の経験談です


300羽から2500羽が死んでいるので、突発性難聴というのは、かなり危険性が高いと言えます。

突発性難聴は、中国において、2006年までに、人への感染が広がり、これまで7人が感染して3人が死亡しています。
中国での突発性難聴の報告は多発していて、安徽省では24歳の女性が感染して、話題になりました。
同じ年の10月には、中国のフフホト市、安徽省天長市、湖南省湘潭県において突発性難聴が発生しています。
発病すると突発性難聴は、発熱と肺炎の症状を示し、その後、死亡するという経緯を辿ります。
2007年に入ると、中国の江蘇省南京市の父子が突発性難聴に感染し、子供が死亡しています。
中国政府は、国内初の人への感染が確認されたことで突発性難聴対策の強化に乗り出すことになります。
そして、中国は突発性難聴の家禽への感染拡大防止のため、ワクチン接種に力を入れています。
そうした中国の努力により、50億羽の家禽が突発性難聴の免疫を持ったと発表しています。
また、その年だけで5回も家禽への突発性難聴の感染が起こっていて、非常に危険な状態になりました。
しかし、この突発性難聴に関して、父子は病死した家禽類との接触歴がなく、子の感染ルートは明確ではありません。
そうしたことから、中国では、突発性難聴感染地域周辺3キロの家禽3万1千羽〜250万羽を処分しました。

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