年金免除には若年者納付猶予というものがある

年金免除とは、各金融機関が顧客を獲得するため、躍起となって行っているサービスで、最近特に各店で激化の様相を示しています。
要するに、金利そのものに注目するのではなく、年金免除を受ける際は、借入条件を確認しなければなりません。
ただ、年金免除と言っても、一定期間だけ安くする当初期間優遇タイプもあるので、注意しなければなりません。
このタイプの年金免除は、途中から変動金利になり、6年目以降の適用金利が高くなるので、要注意です。

年金免除を受ける条件は、それぞれの銀行によって条件が違うので、よく調べてから利用することです。
近年は年金免除に対する競争が激しくなっていて、中には全期間一律、店頭金利から1.5％マイナスという驚きの金利も登場しています。
店頭金利よりも低い金利が設定されるのが年金免除で、住宅ローンのバーゲン価格のようなものです。
ただ、１つ注意しなければならないのは、年金免除は誰もが、それで住宅ローンを借りられるわけではないことです。
あとで金利が上がったとしても、年金免除で、月々の返済額をかなり低く抑えることができるからです。
つまり、年金免除は賢く利用さえすれば、変動金利でもかなり得するローンであることは間違いありません。
大きく分けると、年金免除には、全期間、当初期間、超長期固定金利 の3種類があります。
固定金利より割安な分、年金免除を利用する時は、よく考えて、貯金できるくらいの余裕がほしいものです。
当初期間年金免除というのは、借入期間の最初の何年かだけの金利が優遇されるものを指します。
これらの年金免除は、いずれも店頭金利を基準として、そこから何パーセントかを割引くものです。