所得の減少や失業などで、年金を納付するのが難しい場合に本人の申請により、
免除できるという制度のことを年金免除といいます。
それは、前年の所得が125万円以下で、失業や退職などで保険料を
納付することが困難であると認められる時に、年金免除を受けることができます。
年金免除の申請の対象となる人は、前年所得が少なく
保険料を納めることが困難な場合に決定されるんですね。

年金免除の見積もりなんです

年金免除は見積もりが大事で、定期保険は掛け捨てになっているので、十分に注意しなければなりません。
定期保険タイプの年金免除は、満期で期間満了になっても満期保険金はないので、見積もりの際、よく検討することです。
定期保険の割合が多いと年金免除は掛け捨てに近くなり、保険料もその割合によって決まるので、見積もりでよく検討する必要があります。
定期保険は保険料が安いけど途中で切れ、また、終身保険は保険料が高いので、このタイプの年金免除は二つを組み合わせたわけです。
終身保険タイプの年金免除の場合、死んだときにのみ保険金がでるようになっていて、満期がありません。
この場合の年金免除の見積もりでは、30歳契約で60歳まで払い込みが続いた場合、1000万円保障とすると、月額20000円ぐらいになります。
両者を組み合わせることで、お互いの良いところを引き出そうという年金免除になっています。
また、年金免除には、定期保険特約終身保険があり、これは定期保険と終身保険を組み合わせたものになります。
見積もりの際、年金免除は金額をよく計算する必要があり、安易に保険料が安いからといって飛びついてはいけません。
この場合の年金免除の見積もりをすると、60歳までは定期保険がつき、それからは終身保険だけということになります。
終身保険と定期保険の割合は色んなタイプがあり、年金免除では、中々、単純な見積もりでは判断できません。

年金免除は、色々なタイプがあり、終身保険1に対して定期保険2.5というものもあります。

年金免除で終身保険タイプの場合、満期保険金はあり、掛け捨てではなく、中途で解約すると解約返戻金が戻ってきます。
保険契約を2年くらい継続すれば、保険会社はある程度ペイできるので、年金免除の乗り替えの際は、戦略にひっかかってはいけません。

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