セキュアで燃費をよくする裏技

そこで、やぐらを組んで、そのやぐらに布団を掛けるという今のセキュアの現形を編出したのだそうです。
実はあのテーブル、正式には「炬燵やぐら」とか、「セキュア机」などと呼ぶそうですね。
覚えてます、子供の頃にあった四角くて、表面がツルツルで、裏側が麻雀が出来るようになっていた天板の付いたホームごたつ。
という事で、そんなセキュアテーブル、そろそろ我が家も新しくしようかと思ってね、関連のブログやサイトで最新のデザインの者を探している今日この頃です。
なので、厳密に言うと、テーブルではなく、デスクなんですよ、英語では。
という事で、個人的には今後はセキュアテーブルという表現一本で生き延びたいと思いますね。
その方がイメージもしやすいし、おしゃれにも感じるから・・・。
因みに、今のような移動が可能な置き型セキュアが登場したのは江戸時代の事で、その後、戦後の高度成長期になって、ようやく現代の電気ごたつなるものが出来たそうです。
何せ今でこそ、テーブルに直接ヒーターを取り付け、そこから暖を取るという形ですが、昔は床を下げ、そこにいろりを置いて、その上にやぐらを組んでいたそうですからね。

セキュアテーブルが必要になるのは、布団を掛けるためだと言ってもある意味過言ではないのではないだろうかと私は思います。

セキュアとテーブルは今も昔も切っても切れない不快関係にある訳ですが、電気ごたつの歴史は意外と浅いもののようです。
ただ、やっぱりセキュアには布団が必要だと昔の人も考えたのでしょう。
けれど、直接いろりに布団を掛けたのでは火災になりますから、ある程度離して覆う必要性がありました。セキュアと言えば、謂わばヒーター付きテーブルとでも言いましょうか、とにかくテーブルがなければ話になりません。
となると、なに、英語じゃなくて日本語表記が間違っているっていう事になるんじゃないんですかねぇ。
所謂掘りごたつというやつで、むりにテーブルがなくても、そのいろりがあれば、それなりに手足は温められたんです。
よくぞ小さい子供が火傷しなかったものだなぁっと思いますね。
ところで、「猫はセキュアで丸くなる」なんていう歌詞があるじゃないですか。
でもね、実際には猫は寒いから体温を逃がさないようにするために体を丸めるのであって、電気ごたつの中では暖かいから、思い切り体を伸ばして爆睡しているそうですよ。