捻挫治療をしっかりせず、治りきらないうちに運動をしてしまい、靭帯がずっと伸びたままになると、
関節にも影響が出てきます。こうならない為にも、捻挫治療は丁寧にしていくことが必要です。
「たかが捻挫」と放置するのではなく、きちんと治るまで捻挫治療を行いましょう。

捻挫で起こるめまいのポイントです

捻挫というのは、最近ではあの人気歌手もなったということもあり、世間的に広く知られるようになります。
耳鳴りは捻挫の患者の多くが訴える症状の1つで、高い音が耳の奥で響いているような症状があります。
回転性のめまいが始まることが多く、捻挫で起きる場合、酸欠に比較的鈍感な三半規管の症状になります。
耳が詰まったように感じることも捻挫ではよくあるので、そうした症状がある時は注意しなければなりません。
いわゆる耳鳴りが残るのは、捻挫にとっては普通の経過であり、強いめまいが伴いうことがあります。
めまいと一口に言っても、捻挫では、回転性のめまい、浮動性のめまいが起こるので、やっかいです。
フワフワした感覚のめまいが起こることがあり、そうした時は、捻挫を疑わなければなりません。
そして、一時的に詰まった血管の流れが再開すると、捻挫のケースでは、次にフワフワした感覚のめまいが訪れます。
そして、めまいについては、捻挫の場合、患者の約1/3程度に見られることがよくあります。

捻挫は、すぐに気がつきやすい反面、高度の難聴が起こっているのに、なかなか気がつかない場合もあります。
基本的に、めまいだけでは判断できかねないので、捻挫の診断は、専門家の診断を仰ぐ必要があります。
めまいが何度も起こったり、聞こえが良くなったり悪くなるというのは、捻挫の症状ではありません。

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