ネット専業の保険会社をネット保険と呼び、今、ネットの生命保険には、
ネクスティア生命保険とライフネット生命保険の2社があります。

ネット保険のメリットは、何と言っても安く、コストがほとんどかかりませんし、
会社によっては医者の診査費用もほとんどかかりませんし、在庫などのムダがありません。
ネット保険は、コンピュータを使用削減できる経費が大きいため、安い保険料を実現しています。

ライフネット生命の商品は「かぞくへの保険」死亡保険(定期保険)、「じぶんへの保険」医療保険(終身型)
業界でも先進的な「働く人への保険」就業不能保険(定期保険)の3種類があります。

ネット保険の相続対策のポイントとは

ネット保険は、最近人気になっているので、その市場は年々、伸びつつある状況にあります。
相続対策としてネット保険を活用する場合は、死亡給付金については、受取人を指定することです
そうすることで、被相続人の遺志をネット保険で、しっかり反映させることができ、結果、ムダな争いを防止することができます。
しかし、10年、20年後には元本保証するというネット保険の商品もあるので、その人気は衰えを見せません。
また、最近では、元本の110%保証をするといネット保険の商品も出ているので、いかに保険が注目されているかがわかるでしょう。
相続対策が意味するところは、ネット保険の年金支給開始前と開始後にその秘密が隠されています。

ネット保険は10年とか20年の据え置き期間の後に年金支給が開始され、支給開始前に死亡した場合、運用残高が生命保険金として支払われることになります。
人気の秘密は、ネット保険の場合、契約者がファンドを選べるというところで、それが大きな魅力になっています。
定額年金は契約時、将来受け取る年金額が決まっていますが、ネット保険の場合、特別勘定で運用されるので、その額は変わってきます。
ネット保険は、運用実績により、解約返戻金、年金原資、死亡保険金が増減するので、それを相続対策に生かせるのです。
高い収益が得られることもあれば、ネット保険は、解約すると受取額が保険料総額を下回るリスクもありますが、これは他の保険も同様です。
死亡保険金額については、運用がマイナスでも、ネット保険の場合、払込保険料相当額は最低保証されるというものがほとんどです。
相続対策でネット保険を利用する場合、評価引下げ対策としても、使用することができます。
加入年齢が80歳までのネット保険もあり、この場合、死亡給付金は、相続税の非課税枠が適用できるので、預金などからのシフトで、評価引下げ効果が期待できるのです。
しかし、ネット保険の運用期間中、死亡した場合は、積立金額が遺族に支払われるという大きなメリットがあります。

カテゴリ: その他