ネット専業の保険会社をネット保険と呼び、今、ネットの生命保険には、
ネクスティア生命保険とライフネット生命保険の2社があります。

ネット保険のメリットは、何と言っても安く、コストがほとんどかかりませんし、
会社によっては医者の診査費用もほとんどかかりませんし、在庫などのムダがありません。
ネット保険は、コンピュータを使用削減できる経費が大きいため、安い保険料を実現しています。

ライフネット生命の商品は「かぞくへの保険」死亡保険(定期保険)、「じぶんへの保険」医療保険(終身型)
業界でも先進的な「働く人への保険」就業不能保険(定期保険)の3種類があります。

銀行がネット保険を提供する理由のポイントです


直接的なメリットがあるから、銀行ではネット保険を提供しているわけではないということです。
マイカーローンや投資信託、外貨預金、外貨送金、日常的な各種料金引落しなどをネット保険で狙っているわけです。
公共料金支払口座を獲得するためにネット保険が用いられていて、顧客争奪のためのものです。
各銀行はネット保険によって、金利を引き下げてまで、給与振込指定や公共料金支払の指定にこだわっています。
ネット保険を提供している銀行は、遥かに高い確率で、今後の収益機会が約束されることになります。

ネット保険を構築しているのは、全て銀行の収益機会のためで、住宅ローン返済口座や、給与振込指定口座の獲得が狙いです。
取引のチャンスがある状況を創り出すために、銀行はネット保険を提供しているわけで、顧客獲得のための手段以外の何物でもありません。
公共料金の指定があれば、クレジットや保険も自動的に指定される可能性が高いからで、ネット保険は銀行にとって美味しい材料なのです。
民間の銀行が用意する住宅ローンは、一定の条件を満たせば、ネット保険が適用されるようになっています。
安い銀行でローンは組む人もいますが、全体的に見ると、ネット保険を行っているメイン銀行を利用する人が大半です。

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