ネット専業の保険会社をネット保険と呼び、今、ネットの生命保険には、
ネクスティア生命保険とライフネット生命保険の2社があります。

ネット保険のメリットは、何と言っても安く、コストがほとんどかかりませんし、
会社によっては医者の診査費用もほとんどかかりませんし、在庫などのムダがありません。
ネット保険は、コンピュータを使用削減できる経費が大きいため、安い保険料を実現しています。

ライフネット生命の商品は「かぞくへの保険」死亡保険(定期保険)、「じぶんへの保険」医療保険(終身型)
業界でも先進的な「働く人への保険」就業不能保険(定期保険)の3種類があります。

ネット保険とはのポイントとは

ネット保険とは、契約者が払い込んだ保険料の中の年金支払原資を株式や債券などで運用する方式の年金を指します。
そして、ネット保険は、年金原資部分が、株式や債券などの有価証券、もしくは短期金融商品によって運用されることになるのです。
生涯型のネット保険は、まさに、被保険者が生きている間は、ずっと年金が受けられます。

ネット保険の魅力は、契約者自らが、自身の年金原資についての投資対象を選んで、運用できるという点にあります。
自分の判断でネット保険は、運用しているメリットがありますが、特別勘定においては、一般的には投資信託が多く活用されています。
そして、ネット保険の場合、公募の投資信託を利用するケースもあり、特別勘定の資金については、株式、債券が用いられるので、有利に働く場合が多いのです。
そして、ネット保険の運用が上手くいけば、支払った金額よりも、年金額が大きく上回るケースがあります。
要するに、ネット保険には、多様な運用先があるということで、色んな選択肢が用意されているのです。
ただ、ネット保険の場合、解約返戻金は、最低保証というものはないので、注意しなければなりません。
つまり、ネット保険では、解約時は、運用実績をそのまま反映した額が払い戻されるということになります。

ネット保険は、年金支払いが開始される前に死亡した時は、そのリスクを補てんするため、死亡給付金が支払われることになっています。
受取期間については、ネット保険の場合、生涯のものと、一定期間のものとに分けられています。
しかし、一部のネット保険に関しては、最低保証額を設定しているものもあるのど、不安な人はそうした商品を利用するといいでしょう。
ちなみに、10年の保証期間があるネット保険のことを、10年保証期間付終身年金と呼んでいます。

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