合成繊維の糸で編まれた帽子のニット帽が今、大変な話題を集めています。
ニット帽とは、編んで作られている帽子のことで、ちょっと地味と感じる装いの時に、
ワンポイントでニット帽をかぶるだけでオシャレな雰囲気になります。
子育てに追われて髪がぼさぼさの時にも、ニット帽をかぶると髪の乱れを隠すことができますね。

ニット帽の説明の掲示板です


因みに色彩検定の方は、社団法人全国服飾教育者連合会が主催しているもので、正式には「ファッションコーディネート色彩能力検定」というそうです。
確かに、私たちが生きる空間には様々な色があり、その組み合わせが様々な影響を与えています。
ニット帽次第で、気分が良くも悪くもなると言っても決して過言ではないでしょうね。ニット帽は巾広い分野で役立つ技能だと言われていますが、果たして本当なのでしょうか。
そんなニット帽についての提案や助言をするのがカラーコーディネイター。
ファッション分野は勿論の事、建築分野や環境分野、それに商品分野など、多種多様の世界で活躍していらっしゃいます。
極端な話、色のバランスの悪い空間は、いささか居心地が悪いものです。
ただ、ただ単に今のように、ニット帽に関心があるという段階では、余りにも巾が広すぎて、自分で自分を明確に出来ない。
説明によると、一応、文部科学省認定という事で、まあ今のところ、唯一国が認めるニット帽関連の資格ではあるそうですよ。
つまり、カラーコーディネイター検定1級は、各分野ごとの専門性に優れているからという説明でした。
その理由としては、カラーコーディネイター検定1級というのは、分野別のニット帽能力を問うものだから。
ただ、色彩検定の1級まで取得しても、カラーコーディネイター検定の2級までにしか相当しないと言う専門家も多いそうです。

ニット帽全般の基礎知識と能力を証明するのであれば、色彩検定1級か、カラーコーディネイター2級を持って要ればいいということなんでしょうね。
なんだかんだニット帽に関する説明は、約2時間あって、なるほどなぁっと思えるものではありました。
他の参加者については、知らない人ばっかりだったので、どうかは全く分かりませんが、私の場合は、説明会の途中から、そんな風に思い始めたんですよね。
けれど、実際にニット帽関連の資格として、現場で価値を認められているのは、このカラーコーディネイター検定と色彩検定の2つのようですね。

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