ノロウィルスの潜伏期間は気になるところなんですが、症状が出るまでには、
感染後、約24〜48時間くらいと言われているんですね。
つまり潜伏期間としては比較的短く、
ノロウィルスの場合、すぐに発症すると言っていいでしょうね。
潜伏期間後に出る
ノロウィルスの症状としては、吐き気で非常に気持ちが悪くなるんですよね。

ノロウィルスの型なんです

ノロウィルスは、様々な型がありますが、インフルエンザウイルスの中で鳥類に感染するのはA型です。
しかし、ノロウィルスに感染した者の死亡率は1997年の流行では30%でしたが、2004年の流行では60〜70%と高くなっています。
食品中にウイルスがあっても、ノロウィルスの場合、十分に加熱して食べれば感染の心配はありません。
極めて毒性が強力に変異していることがノロウィルスで見受けられ、様々な型をより詳しく調べる必要が出てきました。

ノロウィルスには、様々な型があり、ヒトにはヒトインフルエンザというように、鳥類のみが感染するとされてきました。
しかし、近年、ヒトに感染する高病原性ノロウィルスというものが発見されていて、問題視されています。
そして、ノロウィルスには抗原型があり、それにはH1〜H16 × N1〜N9など多くの組み合わせがあります。
ただ今のところ、高病原性ノロウィルスのヒトへの感染例は少なく、鶏肉や鶏卵で人に感染した例はありません。
死亡率に関しては、ノロウィルスの型によって違い、実際、血清学的調査は行われていません。
ただし、ヒトインフルエンザウイルスと違い、ノロウィルスは、ヒトからヒトへの感染拡大はありません。
H5N1型のノロウィルスについては、鳥から鳥に感染するものですが、まれに人に感染することがあります。
しかし、ノロウィルスウイルスの感染が広域化、長期化しているのは事実で、どの型も豚やヒトの体内で突然変異する危険性があります。

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