遺骨を納める場所の自動納骨堂には、ロッカー型、仏壇型、お墓型のパターンがあります。
自動納骨堂は、コンピューター制御で、自動的に骨壷が運ばれ、お参りができます。
墓石が無い自動納骨堂は、トイレやバリアフリー、冷暖房や照明設備など整っていて、
改葬がしやすいメリットもあり、お墓に比べると費用を安く抑えることができます。

宗教法人が経営する自動納骨堂は、無宗派でも納骨することができ、
そして後継者がいなくても法要などの供養ができるというわけです。
自動納骨堂は、永代供養料が明瞭で、後の負担が一切なく安心して永代供養を任せられます。

現金の自動納骨堂のポイントなんです


遺産分けの話し合いのときなど、他の相続人から現金の自動納骨堂の話など聞いたことがないと言われるとまずいです。
税務署とトラブルになる事例が多く見受けられるので、現金を自動納骨堂する場合には、注意が必要です。
また、キャッシュカードで勝手に預金を引き出しただけではないのか、と疑われることも、現金の自動納骨堂の場合、あります。
現金の自動納骨堂をした場合、贈与税が課せられるケースは、110万円以上の贈与を行った場合に限られます。
まず、現金の自動納骨堂の場合、あげる人ともらう人がお互いに贈与の確認をしていることが大切になります。
現金での自動納骨堂は、贈与をした時の金額が110万円を超えた場合にだけ、その超えた分だけに贈与税が課税されます。
一番良いのは、現金の自動納骨堂の場合、年間110万円以上の贈与をしておくことで、そうすれば非課税になります。

自動納骨堂を現金に活用する場合、現金をもらった人が、その現金を管理、支配していることが重要になってきます。

自動納骨堂を現金に活用する場合、毎年110万円の現金を子供にしていけば、10年間で1100万円のお金が非課税扱いになります。
現金の自動納骨堂に限らず、株式等の有価証券や不動産などでも有効で、1年間の贈与金額の合計が110万円以下であれば非課税になります。
注意を要するのは、自動納骨堂の場合、本当に贈与されたのか、また、単に節税目的での贈与ではないのかと疑われることがあります。
そうならないようにするには、毎年ではなく、2~3年に一度、現金の自動納骨堂として、上手く利用していくことです。

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