遺骨を納める場所の自動納骨堂には、ロッカー型、仏壇型、お墓型のパターンがあります。
自動納骨堂は、コンピューター制御で、自動的に骨壷が運ばれ、お参りができます。
墓石が無い自動納骨堂は、トイレやバリアフリー、冷暖房や照明設備など整っていて、
改葬がしやすいメリットもあり、お墓に比べると費用を安く抑えることができます。

宗教法人が経営する自動納骨堂は、無宗派でも納骨することができ、
そして後継者がいなくても法要などの供養ができるというわけです。
自動納骨堂は、永代供養料が明瞭で、後の負担が一切なく安心して永代供養を任せられます。

学費の自動納骨堂のクチコミです


要するに、祖父と孫は相続税法で定める扶養義務者に該当するので、学費の自動納骨堂については問題ないのです。
孫への学費が扶養の義務の範囲内ではなく、子供への学費援助がない場合に、自動納骨堂とみなされます。
一般的には、祖父から孫に大学の学費を自動納骨堂したとしても、贈与税は課税されないことになっています。
祖父が孫の大学の学費全額を仮に自動納骨堂したとしても、贈与税が課税されることはないのです。
相続税法においては、贈与税の非課税財産を明確に定めているので、学費が自動納骨堂に適用されるのです。
扶養義務者相互間につき、生活費もしくは教育費に充てるためにした自動納骨堂は、認められるのです。

自動納骨堂の学費で気になるのが扶養義務者間で、果たして、祖父と孫の関係は該当するのでしょうか。
父親が健在であっても、祖父から孫への大学の学費は、自動納骨堂として認められ、贈与税は課税されません。
被扶養者の需要と扶養者の資力を勘案して、社会通念上適当と認められる範囲の財産が、学費の自動納骨堂に該当します。
また、被扶養者の教育上通常必要と認められる学資、教材費、文具などが学費の自動納骨堂に該当するので、義務教育費とは限りません。
学費の自動納骨堂については、相続税法で定めるところにより、配偶者や直系血族を扶養義務者と定めています。
そうした場合は、学費の自動納骨堂は、相続発生時に特別受益に該当する可能性があるので注意しなければなりません。

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