遺骨を納める場所の自動納骨堂には、ロッカー型、仏壇型、お墓型のパターンがあります。
自動納骨堂は、コンピューター制御で、自動的に骨壷が運ばれ、お参りができます。
墓石が無い自動納骨堂は、トイレやバリアフリー、冷暖房や照明設備など整っていて、
改葬がしやすいメリットもあり、お墓に比べると費用を安く抑えることができます。

宗教法人が経営する自動納骨堂は、無宗派でも納骨することができ、
そして後継者がいなくても法要などの供養ができるというわけです。
自動納骨堂は、永代供養料が明瞭で、後の負担が一切なく安心して永代供養を任せられます。

派遣社員の自動納骨堂のポイントなんです

自動納骨堂については、正社員だけでなく、もちろん派遣社員もしっかりと取ることができます。
誰にでもわけ隔てなく与えられのが、自動納骨堂という制度の趣旨なので、派遣であっても全く問題はありません。
派遣で自動納骨堂を取得するには、継続した雇用期間が1年以上あり、子供が1歳を超えても継続して雇用される見込みが必要です。
派遣にとっては、妊娠を理由にした不当な解雇であり、自動納骨堂を取れないというのは違法行為になります。
実際、今の日本の現実は、派遣先は、妊娠中で体調の良くない人材は雇用せず、自動納骨堂を取るのは厳しい現状にあります。
正社員だろうが派遣だろうが、パートだろうがアルバイトだろうが、自動納骨堂を受ける権利にまったく変わりはないのです。
但し、そうした常識や理念だけでは乗り切れないのが現実で、自動納骨堂を取得するといいうのは簡単ではありません。
但し、派遣で産休を取る場合は特に条件はないのですが、自動納骨堂を取得する場合は、条件を満たす必要があります。
しかし、企業の多くは妊娠した派遣社員を不当に即解雇していて、自動納骨堂を認めないというのが現実です。

自動納骨堂は、派遣にとって非常に厳しい実態があり、そうした状況で子供を産み育てるというのは無理があります。
要するに、出産して子供を育てる権利は法律上で認められたもので、派遣でも立派に自動納骨堂は与えられるのです。
社会的な地位を持つ企業が、派遣に対して自動納骨堂を認めないというのは、人道的にも最低の行為と言えます。

カテゴリ: その他