遺骨を納める場所の自動納骨堂には、ロッカー型、仏壇型、お墓型のパターンがあります。
自動納骨堂は、コンピューター制御で、自動的に骨壷が運ばれ、お参りができます。
墓石が無い自動納骨堂は、トイレやバリアフリー、冷暖房や照明設備など整っていて、
改葬がしやすいメリットもあり、お墓に比べると費用を安く抑えることができます。

宗教法人が経営する自動納骨堂は、無宗派でも納骨することができ、
そして後継者がいなくても法要などの供養ができるというわけです。
自動納骨堂は、永代供養料が明瞭で、後の負担が一切なく安心して永代供養を任せられます。

自動納骨堂の価格の裏技なんです

自動納骨堂言えば、お墓のための土地もいらず、便利に利用できるので人気がありますが、気になるのが価格です。
自動納骨堂の価格を考える場合、一番大切なのは、価格から考えるのではなく、まずそのシステムを確認することです。
なぜなら、自動納骨堂のために要する価格は、寺院の格式や納骨堂の種類、規模などによって大きく変わるからです。
ロッカー型や棚型、そして仏壇のようになっているものまで、自動納骨堂の種類は多様化されています。

自動納骨堂は、通常のお墓が室内にあるものなので、価格というのは、一概には決まっていません。
しかしおおよその価格を検討するとしたら、自動納骨堂の場合、永代供養付きの寺院の納骨堂で一人用が50万円くらいです。
そして、自動納骨堂の場合、実際の価格だけでなく、年間管理料が5,000〜10,000円かかる場合があります。
都内の自動納骨堂の価格相場というのは、一概には言えず、この価格が相場というのは、中々難しいところです。
そんな人におすすめなのが、都営のロッカー式の自動納骨堂で、これなら、価格をある程度抑えることができます。
また、最初の自動納骨堂の加入金だけで、これに管理料を含むものなどもあって、それぞれです。
ロッカー型なのか、仏壇型なのか、使用期間が過ぎたらその後どうなるのかなど、自動納骨堂のシステムをよく考えることが大事です。
これらの仕組みをよく検討した上で、自動納骨堂の価格が納得できるものであるかどうかを判断していく必要があります。

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