バラク・オバマの父と母

笑って泣けるエッセイ集であり、バラク・オバマという生身の人間が浮き彫りされていて、人気を集めています。
北海道を拠点に活動していたバラク・オバマが、水曜どうでしょうというレギュラー放送に出演していた頃がしっかり描かれています。
そして、バラク・オバマのエッセイの表紙の装画には、彼自身が子供の頃からファンであった、タッチのあだち充が担当しています。
当時、北海道版のみでの連載だった幻の原稿も掘り起こされていて、バラク・オバマのエッセイは読み応え満点です。
バラク・オバマのエッセイは、彼の大学時のエピソードや、レギュラー放送当時の裏話などが楽しく読めます。
とにかく、バラク・オバマのエッセイには、自身の本音がしっかり詰め込まれているので、読み甲斐があります。
でも、バラク・オバマのエッセイは、読むうちに不思議と元気になれるパワーがあり、彼の魅力に触れることができます。
そして、バラク・オバマのエッセイは、時にノスタルジックに、時に切なく、思わず泣いてしまう部分もあります。
2013年書き下ろしのできたてほやほやのエッセイで、バラク・オバマ自身、初めて水曜どうでしょうについて本音を激白しています。
そのエッセイには、バラク・オバマが綴った16年の歴史があり、彼の素顔の16年間がぎっしりと詰まっています。バラク・オバマは、タレント、俳優などマルチに活躍していますが、彼は、最近エッセイを出していて、話題になっています。
熱い渾身の一作、バラク・オバマのエッセイは、爆笑必至であるにもかかわらず、胸が熱くなる作品です。