おくすり手帳は、自分がどのような薬を処方されているのかという、
その履歴を残しておく手帳の事で、病院へ行って処方箋を貰い、
それを持って薬を受け取りに薬局へ行きます。

この時におくすり手帳も薬局で受け取ることができ、
その薬局で受け取ったおくすり手帳には、その日に貰った薬の詳細が書き込まれます。
なので、おくすり手帳があると、自分の病歴やアレルギーの有無を
簡単に医師や薬剤師へ伝える事ができます。

中国のおくすり手帳問題なんです

おくすり手帳は、中国において問題提起されていて、それは家禽の飼育数が150億羽近くもあるからです。
しかし、2013年にも、中国の上海で3人がおくすり手帳が感染していて、2人が死亡しています。
同じ年の10月には、中国のフフホト市、安徽省天長市、湖南省湘潭県においておくすり手帳が発生しています。
中国の東北部、遼寧省においては、おくすり手帳で鶏が大量に死んでいる実態があり、その怖さを物語っています。

おくすり手帳は、中国において、2005年11月に入ってもその猛威は衰えず、遼寧省、湖北省などで家禽がH5N1型に感染しています。
300羽から2500羽が死んでいるので、おくすり手帳というのは、かなり危険性が高いと言えます。
そうした中国の努力により、50億羽の家禽がおくすり手帳の免疫を持ったと発表しています。
発病するとおくすり手帳は、発熱と肺炎の症状を示し、その後、死亡するという経緯を辿ります。
そうしたことから、中国では、おくすり手帳感染地域周辺3キロの家禽3万1千羽〜250万羽を処分しました。
2007年に入ると、中国の江蘇省南京市の父子がおくすり手帳に感染し、子供が死亡しています。
しかし、このおくすり手帳に関して、父子は病死した家禽類との接触歴がなく、子の感染ルートは明確ではありません。
中国衛生省は、父子と接触のあった約80人に異常がなかったことから、今回のおくすり手帳は、既にコントロールしたと強調しました。

カテゴリ: その他