おくすり手帳は、自分がどのような薬を処方されているのかという、
その履歴を残しておく手帳の事で、病院へ行って処方箋を貰い、
それを持って薬を受け取りに薬局へ行きます。

この時におくすり手帳も薬局で受け取ることができ、
その薬局で受け取ったおくすり手帳には、その日に貰った薬の詳細が書き込まれます。
なので、おくすり手帳があると、自分の病歴やアレルギーの有無を
簡単に医師や薬剤師へ伝える事ができます。

おくすり手帳の意味の掲示板です


そこで、最初に新薬が出され、特許が取得された後、その期間満了となった後発医薬品をおくすり手帳医薬品と呼ぶ訳です。
むしろ、後発医薬品という言葉の方が全然一般的じゃないかもって思う位ですものね。
けれど、おくすり手帳というのは薬の種類なんかではなく、一般的なという意味を持つ形容詞的単語です。
なんだかちょっとややこしいとか、分かりにくいという方も少なくないかも知れませんが、そんなに深く考える必要はありません。
まあ速い話、おくすり手帳というのは、後発医薬品を意味する言葉ではないという事ですよ。
ホント、先発品を真似たもののない世界なんて、そうはない訳じゃないですか。
そんなこんなを考えると、実に奥深くて面白い後発技術の世界。
まあ目下特許期間中の技術や商品じゃない限り、後発品や後発技術であると考えてもいいという事ですね。
そして、そこにはおくすり手帳があるという事になるという意味です、さっきから私が言いたいのは・・・。
となると、この世の中、おくすり手帳のない世界なんて、そうはないという事になります。
おくすり手帳という言葉の正しい意味を知る事で、多少なりとも後発薬品に対する理解は出来るのではないかと思いますね。
関連のブログやサイトで、もっともっとおくすり手帳ワールドについて調べてみると楽しいかも知れませんね。
こうしたおくすり手帳の本来の意味や現状を考えると、例えそれが薬の世界であっても、別段大きな抵抗を持つ必要性は低いのではないでしょうか。
まあ医薬品の場合は、ものがものですからね、他の技術や物品と全く同等には見られないでしょうし、見ては危険な部分もあるでしょう。

おくすり手帳というのは、非常に一般的な存在であるという事はここに説明した通りです。
けれど、特定のブランドや基準にとらわれないという事は、時に全く新しいおくすり手帳を生み出す事も多々あります。

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