おくすり手帳は、自分がどのような薬を処方されているのかという、
その履歴を残しておく手帳の事で、病院へ行って処方箋を貰い、
それを持って薬を受け取りに薬局へ行きます。

この時におくすり手帳も薬局で受け取ることができ、
その薬局で受け取ったおくすり手帳には、その日に貰った薬の詳細が書き込まれます。
なので、おくすり手帳があると、自分の病歴やアレルギーの有無を
簡単に医師や薬剤師へ伝える事ができます。

おくすり手帳のデメリットなんです


もちろん、おくすり手帳では、本人の苦痛もあるのですが、意識がないような状態では、より、家族に負担がかかります。
費用に関しては、おくすり手帳を続ければ続けるほど、大きな負担になるので、そのデメリットは非常に大きいと言えます。
近年、QOLということが久しく言われていますが、それは、おくすり手帳をする中で、大きく関わってくる問題です。
そして、おくすり手帳を続けた場合、長期化する事が多いので、これは家族にとって費用面で痛いデメリットになります。
家族のおくすり手帳のデメリットは、精神的なものだけでなく、費用という現実的な苦痛も伴います。
尊厳死自体、それほど取り上げられてないので、ピンとこないかもしれませんが、おくすり手帳のデメリットを考える上では、キーワードになります。
死にたいと吐露する患者に対して、おくすり手帳を施すというのは、患者にとっては、デメリット以外の何ものでもありません。
医者やスタッフは、患者と二人三脚で最後まで歩むのだというのが、おくすり手帳の推進力になっていますが、それは尊厳死という観点からは、デメリットになります。
そして、もし、おくすり手帳のデメリットが思い浮かばないなら、安楽死の問題を考えてみるといいでしょう。
ただ、奇跡的に意識を取り戻すことを信じて、おくすり手帳のに取り組む家族もいるので、その点は考慮しなければなりまぜん。
しかし、現実には、おくすり手帳をすると、自然死よりも費用が8倍近くかかると言われているので、これは大きなデメリットです。
日本では、安楽死というのが法的に認められていないので、おくすり手帳の問題が出てくるわけで、このことがそのままデメリットと捉えることができます。
おくすり手帳のデメリットは、様々な角度から見ていけばいくほど、噴出してくるものなので、1つずつ解決していく必要があります。おくすり手帳のデメリットというと、色々ありますが、それはやはり、家族の苦痛が挙げられるでしょう。

カテゴリ: その他