おくすり手帳は、自分がどのような薬を処方されているのかという、
その履歴を残しておく手帳の事で、病院へ行って処方箋を貰い、
それを持って薬を受け取りに薬局へ行きます。

この時におくすり手帳も薬局で受け取ることができ、
その薬局で受け取ったおくすり手帳には、その日に貰った薬の詳細が書き込まれます。
なので、おくすり手帳があると、自分の病歴やアレルギーの有無を
簡単に医師や薬剤師へ伝える事ができます。

おくすり手帳の問題点のクチコミなんです

おくすり手帳というのは、人の命を存続させるという非常に優れた治療でありながら、一方では様々な問題点を抱えています。
まず、おくすり手帳の問題点としてよく取り上げられるのは、人の意思が反映され難いという点です。
こうしたおくすり手帳というのは、ほとんど元気に回復する見込みがないにもかかわらず行われます。
現実問題、食事が取れなくなれば、餓死させてもいいのかという疑問もあり、胃ろうによるおくすり手帳は、普通に行われるわけです。

おくすり手帳に入ると、医師は、勝手に患者が長生きしたいものと判断します。
そして、施設や人員不足というのも、おくすり手帳の問題点として取り上げられています。
もっとも最近では、緩和技術が向上しているので、ある程度のおくすり手帳の苦痛が緩和できるようになりました。
しかし、現状、おくすり手帳では、1割強の患者は、症状を緩和出来ない状態にあり、これは早急に改善すべく問題点でしょう。
患者や家族は、そうした苦痛がある限り、おくすり手帳において、悲惨な時間をすごさなければなりません。
患者にとって、最善の医療がおくすり手帳であると決めつけていることこそが、問題点なのです。
医療チームの人員不足というのは、おくすり手帳の大きな問題点に今なっています。
つまり、安楽死や尊厳死などと関係して、おくすり手帳の拒否に関して、本人の意思が非常に反映されにくいという点が、問題点としてよく指摘されています。
家族が希望しなくても、おくすり手帳は連綿と続けられるというのが、そもそもの問題点なのです。
そして、おくすり手帳では、家族の意思すら反映されにくい面があるので、これは、非常に大きな問題点と言えます。
つまり、本人の意思がなくなった状態で、おくすり手帳に入って場合などは、意志を確認するすべが全くなくなってしまいます。

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